「レモンピープル」の版間の差分
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*[[大リーグ]]選手の[[イチロー]]が若い頃、あるインタビューで中学、高校時代にレモンピープルを愛読していたと答えていた（[[くりいむレモン]]という説もある）。 | *[[大リーグ]]選手の[[イチロー]]が若い頃、あるインタビューで中学、高校時代にレモンピープルを愛読していたと答えていた（[[くりいむレモン]]という説もある）。 | ||
2015年1月14日 (水) 20:39時点における版
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レモンピープルは、久保書店の関連会社のあまとりあ社から1981年12月(1982年2月号)から1998年9月(1998年11月号)まで発行されていた漫画雑誌。
目次
解説
創刊時は少女モデルのグラビアを核にした誌面だったが、後に漫画中心に移行。
この雑誌以前の成人向け漫画は、劇画調の作品がほとんどだったが、この雑誌では、かわいらしい絵柄と性的描写を組み合わせた作品を起用した。これが主に若者に受け入れられ、発行部数を伸ばした。「漫画ブリッコ」と共に、漫画系のロリコン雑誌の草分けとも言われるが、歴史的には本紙が先行し、「漫画ブリッコ」終了後も存続したから、両誌が並び立った時間は長くない。しかしながら、その時期にいわゆるロリコン漫画ブームが盛り上がったとは言えよう。同時期、「メロンコミック」や「ハーフリータ」など類似誌が複数創立されたが、多くは長くは続かなかった。
その後、「漫画ブリッコ」は「漫画ホットミルク」に引き継がれ、両誌並び立つ時期が続くが、その後複数のライバル誌を多数生むことになり、競争が激化してゆく。
そして、それに追い打ちをかけるかのように、これらの作品に対する青少年への悪影響を懸念する声も高まり、結果、徐々に勢いを失っていった。このため、失地回復を図るべく、1997年6月号から、版型はB5版のままで、平綴じから中綴じに転換、同時に値下げを行うも、全く効果はなかった。そして1998年11月号をもって、16年9ヶ月の歴史に終止符を打った。
創刊当初から同人誌を積極的に取り上げていたことでも知られており、この点は後発誌にもかなり影響を与えた。
レモンピープル誌で活躍した人たち
あ行
- あさりよしとお
- 阿島俊（米澤嘉博）
- 吾妻ひでお
- 雨宮じゅん（雨宮淳）
- 荒井海鑑
- 阿乱霊
- 今長敏
- 内山亜紀(野口正之)
- N．O．ちゃちゃ丸
- 大槻ミチロヲ
- おおや舞
- おかもとふじお
- 奥矢星
- 忍野しのぶ
- 御茶漬海苔
- 織倉まこと
か行
さ行
た行
な行
は行
ま行
や行
ら行
わ行
こぼれ話
- 機動戦士ガンダムΖΖに登場する「エルピー・プル」の名前の由来とされている。
- 大リーグ選手のイチローが若い頃、あるインタビューで中学、高校時代にレモンピープルを愛読していたと答えていた（くりいむレモンという説もある）。
