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'''セブンスター'''(Seven Stars、一部ボックスはSEVEN STARS表記)は、[[日本たばこ産業|日本たばこ産業(JT)]]から製造・販売されている[[日本]]の代表的な[[たばこ]]の銘柄の一つで、JTの主力銘柄のひとつ。通称「セッター」など。
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'''セブンスター'''(Seven Stars、一部ボックスはSEVEN STARS表記)は、[[日本たばこ産業|日本たばこ産業(JT)]]から製造・販売されている[[日本]]の代表的な[[たばこ]]の銘柄の一つで、JTの主力銘柄のひとつ。通称に「セッター」などがある。
  
 
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現在は、「セブンスターと響きあう男たち」と題して、[[ブンブンサテライツ]]、CHAKI([[THE LOWBROWS]])、大野雅央(ripvanwinkle)がWeb上や雑誌広告などで起用されている。現在のそれぞれの商品のキャッチフレーズは、オリジナルが「ただひとつ、確かな味わい。」、ミディアムが「ゆずれない、うまさ。」、ライトが「研ぎ澄まされた、うまさ。」、ソリッドが「冴えるキレ味。ソリッドテイスト。」、ディープ・メンソールが「深く鋭く。ディープ・メンソール。」、ソリッド・メンソールが「鋭さ際立つ。ソリッド・メンソール。」、カッティング・メンソールが「極細。メンソール、一点集中。」、アラスカ・メンソールが「過激な冷たさ。アラスカ・メンソール。」である。
 
現在は、「セブンスターと響きあう男たち」と題して、[[ブンブンサテライツ]]、CHAKI([[THE LOWBROWS]])、大野雅央(ripvanwinkle)がWeb上や雑誌広告などで起用されている。現在のそれぞれの商品のキャッチフレーズは、オリジナルが「ただひとつ、確かな味わい。」、ミディアムが「ゆずれない、うまさ。」、ライトが「研ぎ澄まされた、うまさ。」、ソリッドが「冴えるキレ味。ソリッドテイスト。」、ディープ・メンソールが「深く鋭く。ディープ・メンソール。」、ソリッド・メンソールが「鋭さ際立つ。ソリッド・メンソール。」、カッティング・メンソールが「極細。メンソール、一点集中。」、アラスカ・メンソールが「過激な冷たさ。アラスカ・メンソール。」である。
 
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==製品一覧==
 
==製品一覧==

2017年9月13日 (水) 23:45時点における最新版

セブンスター
英語表記 Seven Stars(一部ボックスはSEVEN STARS表記)
種類 タバコ
発売 1969年
製造販売元 日本たばこ産業
外部リンク セブンスター

セブンスター(Seven Stars、一部ボックスはSEVEN STARS表記)は、日本たばこ産業(JT)から製造・販売されている日本の代表的なたばこの銘柄の一つで、JTの主力銘柄のひとつ。通称に「セッター」などがある。

概要[編集]

1969年(昭和44年)2月1日、日本で初めてチャコールフィルターを採用したタバコとして発売された。国産の葉タバコを中心としたドメスティックブレンドと呼ばれる日本独自の製品で、現在でもJTの全銘柄の中で販売実績上位に必ず入っている人気銘柄。オリジナルのソフトパックは、1975年から1977年まで売り上げ第1位を記録し、その後は派生商品のマイルドセブン(現:メビウス)のオリジナル・ライト・スーパーライトに次ぐ売り上げとなっていたが、2008年度第1四半期(4月 - 6月)に売り上げ第1位に返り咲き、2012年現在でもその座を守り続けている。愛称は「セッタ」、「ブンタ」、「七つ星」など。メンソールは「セタメン」など。これまでに巻紙やチップペーパーのデザインと長さの変更は何度か行われたが、星小紋のパッケージの目立ったデザイン変更は発売当初から行われていない(1993年にキングサイズに変更された際および1999年にボックス製品の"Seven Stars" のロゴに若干の変更が加えられた)。21世紀に入ってからは、低タール製品・メンソール製品などの発売が行われている。2009年(平成21年)8月3日発売の「セブンスター・ブラック・チャコールメンソール・ボックス」(2011年2月下旬にセブンスター・ソリッド・メンソール・ボックスにリニューアル)では、活性炭を特殊な膜で覆い、メンソールの吸着を防いだ「アドバンスド・チャコールテック・フィルター」を採用することで、日本で初めてメンソールタバコにチャコールフィルターを採用した商品として発売されている。

なお、2010年10月1日よりたばこ税増税のため、セブンスターシリーズは全て一律440円に値上げされた。

2012年3月中旬頃にパッケージを変更した。

  1. 背景の星小紋の色(金/銀)に高輝度インクを使用
  2. 封かん紙の星小紋の色を白から銀に変更
  3. オープニングテープの銀色の輝きを高め艶を出した

モータースポーツ[編集]

鈴鹿8時間耐久ロードレース等の耐久レースの本田技研工業のワークスチームで「セブンスターホンダ」として、2003年から2台体制で参戦しており、翌年の鈴鹿8耐で7号車(ライダー:宇川徹・井筒仁康)が総合優勝を果たし、2005年は7号車(ライダー:宇川徹・清成龍一)が総合優勝、11号車(ライダー:藤原克昭・クリスバーミューレン)が2位となり1-2フィニッシュとなった。また、8耐期間中の鈴鹿サーキットにおいてSeven Stars Honda限定パッケージのセブンスターが販売された。

宣伝活動[編集]

オリジナルシリーズに豊川悦司、カスタムライト(現在のミディアム)に杉本哲太、メンソールシリーズに照英を起用していた時期があった。セブンスターのキャッチフレーズは「SILENT SMOKE(1990年代後半 - 2000年代初頭)」「静かに、高ぶる。(現在)」、メンソールシリーズは「味わえるメンソール」「ゆるぎない、強メンソール。」である。2002年のカスタムライトとメンソールライトのデザイン変更時のキャッチフレーズは、カスタムライトが「ALL NEW」、メンソールライトが「BOX NEW」であった。ブラック・チャコールメンソールの発売時のキャッチフレーズは、「日本唯一。鋭さ極めた、チャコールメンソール。」、廃止商品のキャッチコピーはブラック・インパクトが「冴えるキレ味、うまさ際立つブラック。」、ライト・メンソールが「突き刺さる、強メンソール。」であった。

現在は、「セブンスターと響きあう男たち」と題して、ブンブンサテライツ、CHAKI(THE LOWBROWS)、大野雅央(ripvanwinkle)がWeb上や雑誌広告などで起用されている。現在のそれぞれの商品のキャッチフレーズは、オリジナルが「ただひとつ、確かな味わい。」、ミディアムが「ゆずれない、うまさ。」、ライトが「研ぎ澄まされた、うまさ。」、ソリッドが「冴えるキレ味。ソリッドテイスト。」、ディープ・メンソールが「深く鋭く。ディープ・メンソール。」、ソリッド・メンソールが「鋭さ際立つ。ソリッド・メンソール。」、カッティング・メンソールが「極細。メンソール、一点集中。」、アラスカ・メンソールが「過激な冷たさ。アラスカ・メンソール。」である。

製品一覧[編集]

現行販売製品[編集]

製品名 発売年月日 価格 本数 タール ニコチン 販売地域 備考
セブンスター 1969年2月1日 440円 20本 14mg 1.2mg 全国 [1]
セブンスター・ボックス 1995年8月1日 440円 20本 14mg 1.2mg 全国 [2]
セブンスター・ミディアム・ボックス 1990年5月1日 440円 20本 10mg 0.8mg 全国 [3]
セブンスター・ライト・ボックス 2004年7月1日 440円 20本 7mg 0.7mg 全国 [4]
セブンスター・ソリッド・ボックス 2010年4月1日 440円 20本 7mg 0.7mg 全国 [5]
セブンスター・ディープ・メンソール・ボックス 2000年8月1日 440円 20本 12mg 0.9mg 全国 [6]
セブンスター・ソリッド・メンソール・ボックス 2009年8月3日 440円 20本 7mg 0.6mg 全国 [7]
セブンスター・カッティング・メンソール 2011年8月29日 440円 20本 7mg 0.6mg 全国 [8]
セブンスター・アラスカ・メンソール・ボックス 2008年12月2日 440円 20本 5mg 0.4mg 全国 [9]
セブンスター・メンソール・スナップボックス 2012年9月3日 440円 20本 7mg 0.7mg 地域限定

販売終了製品[編集]

製品名 発売年月日 廃止年月 価格 本数 タール ニコチン 販売地域 備考
セブンスター・EX 1986年10月1日 1993年12月 240円 20本 14mg 1.3mg 全国 [10]
セブンスター・カスタムライト 1993年11月1日 1995年10月 240円 20本 11mg 1.0mg 全国 ソフトパック
セブンスター・ブラック・インパクト 2009年2月2日 2011年5月 440円 20本 7mg 0.7mg 全国 [11]
セブンスター・メンソール・ライト・ボックス 2001年6月4日 2008年10月31日 300円 20本 8mg 0.6mg 全国 規格変更に伴いソフトパックのライト・メンソールとのタール値統一
セブンスター・ライト・メンソール 2008年2月4日 2011年5月 440円 20本 7mg 0.6mg 全国 [12]
セブンスター・ライト・メンソール・ボックス 2008年11月1日 2011年5月 440円 20本 7mg 0.6mg 全国 [13]
セブンスター・レボ・スーパーライト・ボックス 2005年7月1日 2011年1月 440円 20本 5mg 0.5mg 全国 D-spec ライトとカスタムライトの葉を使っている。
セブンスター・レボ・ライト・メンソール・ボックス 2005年2月1日 2011年1月 440円 20本 7mg 0.6mg 全国 D-spec セブンスターメンソールの葉を使っている。
セブンスター・レボ・ウルトラライト・メンソール・ボックス 2006年1月16日 2009年1月 320円 20本 3mg 0.2mg 全国 D-spec

脚注[編集]

  1. 2005年に数量限定で阪神タイガースパッケージが発売。また、限定パッケージとして2008年にブラックエディションが、2009年にスペシャルエディションがそれぞれ数量限定で発売された。
  2. 2007年に数量限定でサイドスライドボックス(リミテッド・エディション)が発売。
  3. 2008年10月まではカスタムライト・ボックスの名称。ボックストップが金色だった。
  4. 2004年の発売当初は福岡県限定の商品だったが、その翌年の2005年からは全国販売に販売エリアを拡大。
  5. 2011年2月下旬より「セブンスター・ブラック・インパクト・ボックス」からリニューアルした。味は刺激が抑えられ、吸いやすさが高まった。
  6. 2007年・2009年に数量限定でサイドスライドボックス(リミテッド・エディション)が発売。2011年2月下旬までは「セブンスター・メンソール・ボックス」だったが、プレーンフィルターからチャコールフィルターに変更され、メンソール感がより強くなった。また。ニコチン表示値が0.8mgから0.9mgになっている。
  7. 日本初のチャコールフィルター・メンソール。2011年2月下旬までは「セブンスター・ブラック・チャコール・メンソール・ボックス」だったが、リニューアルされ、メンソール感がより強くなった。
  8. セブンスター初のスーパースリム製品。フィルターはフレーバー・スレッド入りプレーンフィルター。2011年11月中旬より、さらにメンソール感を高めている。
  9. 2011年10月よりセーラム・アラスカ・メンソールからブランド移行。フィルターはフレーバー・スレッド入りプレーンフィルター。トリプルミント製法として、ペパーミント・コーンミント・スペアミントを最適なバランスでブレンドし、刻み・フィルター・内包アルミの3つの部位にメンソールを加香することで、よりメンソール感を際立たせ、「凍りつくような超強メンソール感」を実現している。
  10. 1986年当時、ロングサイズ(80mm)だったセブンスターのキングサイズ(85mm)版として発売。ただし、葉のブレンドは異なり、ドメスティックブレンドではなくマイルドセブンと同じアメリカンブレンドであった。また、当時のセブンスターとの比較でT値は1mg低く、N値は0.1mg高く設定されていた。セブンスターの1993年のキングサイズ化に伴い廃止。
  11. 黒を身にまとったセブンスター。発売40周年記念として発売された。
  12. 限定パッケージとして2009年にスペシャルエディションが数量限定で発売された。ボックストップが黄緑色。
  13. 2008年11月に名称および喫味変更(ソフトパックと統一)。2009年に数量限定でサイドスライドボックス(リミテッド・エディション)が発売。2008年10月まではメンソールライトの名称でボックストップが銀色だったが、パッケージ変更時に黄緑色に塗り替えられた。パッケージはソフトパックと同じ。

関連項目[編集]

  • 美瑛町 - 1976年にテレビCMで使われた柏の木があり、「セブンスターの木」と名付けられている。

外部リンク[編集]