イナズマイレブン

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2017年3月6日 (月) 09:36時点における連邦兵 (トーク | 投稿記録)による版 (登場人物)

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概要

イナズマイレブンはレベルファイブから発売されたDS専用ゲーム。 続編に、イナズマイレブン2 脅威の侵略者がある。2010年夏にはイナズマイレブン3 世界への挑戦が発売。

さらに2011年冬には10年後が舞台のイナズマイレブンGOが発売された。

また、コロコロコミックで漫画が2014年04月号まで連載され、 テレビ東京でアニメが2014年3月19日まで放送された。

あらすじ

雷門中サッカー部キャプテンの円堂守はある悩みを抱えていた。

それは、弱小チームで部員は足りず、皆のやる気もない。存続すら危ぶまれる雷門サッカー部の現状についてである。

先の見えない状態の中、それでも彼はサッカーへの情熱を捨てきれず、ただひとりひたむきに努力を続けていた。

そんなある日、中学サッカー界の伝説的なストライカーである豪炎寺修也が雷門中に転入してくる。

時同じく、全国中学サッカー大会40連覇中の帝国学園から練習試合の誘いを受ける。

勝ち目の無い試合…さらに、この試合に負ければ雷門中サッカー部は廃部になってしまうと言う。

一縷の望みを懸け、豪炎寺を勧誘するも、ある事情により、サッカーを辞めたという彼は、その申し出を固辞…。

なんとか試合日までに11人を集める事はできたが、果たして雷門中サッカー部の命運は…?


ゲームについて

サッカーRPG(笑)などと呼ばれるこのゲームだが、 実はサッカーRPG自体は1998年、エニックスから発売された「日本代表チーム監督になろう! 世界初サッカーRPG」という前例がある。

また、サッカーゲームと聞いて多くの人はウイニングイレブンシリーズを思い浮かべるだろうし、 弱小チームで部員集め…と聞いてパワプロ?と思った人もいるだろう。

そんな中で、漫画化、アニメ化、カードゲーム化など様々な方面で人気を得ているのは、特徴的なゲームシステムに依る所が大きいだろう。


試合

なんと本作はスポーツゲームにあるまじき、 エンカウント方式の戦闘システム を搭載しているのである。

探索中(部員集め等)にエンカウントすれば、すぐさま4vs4の15分バトルが始まる。勝利条件は「一点入れろ」「ボールを奪え」などさまざま。 ちなみに通常のRPGにおけるボス戦と同じ位置付けである試合は30分ハーフのロスタイム有りで11対11で行われる。

通常時は、キャラがある程度勝手に動き、ドリブルやパスをするが、競り合い、シュート時は時間が止まり、コマンドバトルとなる。 有名な「必殺技」はこの時に使用する。

また、属性システムが風林火山でキャラ毎についており、それぞれ、風は山に、林は風に、火は林に、山は火に強い。 近くに同属性がいれば、ダブル、トリプルと強化されていく。

尚、通信対戦、通信キャラ交換も可能である。

登場人物

◆円堂 守(えんどう まもる) 熱血サッカーバカの主人公。。

◆豪炎寺 修也(ごうえんじ しゅうや) ポジションはFW。背番号10。 天才ストライカー。クールだけども熱くて格好良い奴。シスコン。いつもお前は遅いんだよ! 腹シュート治療法の使い手。

◆鬼道 有人(きどう ゆうと) ポジションはMF。背番号14 天才ゲームメイカー。ドレッドヘアーにゴーグルとマントをつけている変態。40年間無敗の帝国学園に在席。幼い頃に別れた妹がいる。

◆風丸 一郎太(かぜまる いちろうた) ポジションはDF。背番号2。 元陸上部だったが助っ人としてサッカー部に。大きな女子達に大人気。

◆染岡 竜吾(そめおか りゅうご) ポジションはFW。背番号11。 ピンク色の髪、褐色の肌に泣きボクロというとてもセクシーなキャラ。しかもツンデレ。 この作品の真の主人公であり真のヒロインでありかませいn…あれあんな所にドラゴンg 通称染岡さん。

◆五条勝 帝国学園、ポジションはDF。背番号5。 人気投票殿堂入り。


マネージャー

◆木野 秋(きの あき) 元気で明るいみんなのお姉さん。 円堂のクラスメイトで共に入部届けを提出しに行くが…

◆雷門 夏未(らいもん なつみ) 生徒会長。 雷門財閥のお嬢様で理事長の娘。 「これは理事長の言葉と思って貰って結構よ。」が口癖のツンデレ。 物語序盤ではサッカー部をゴミの様に扱っていたが熱意に動かされマネージャーへ。

◆音無 春奈(おとなし はるな)

1番かわいいマネージャー詳細は音無春奈を参照


このゲーム&アニメのなにより特筆すべき点は多彩な必殺技にある。

主な必殺技

ゴッドハンド ファイヤートルネード コイルターン 五里霧中 ヘブンズタイム マジン・ザ・ハンド 皇帝ペンギン2号 ドラゴンクラッシュ トライ・ペガサス ザ・フェニックス 爆裂パンチ フェイクボール イナズマ一号 デスゾーン シュートポケット ザ・ウォール トライアングルZ メガネクラッシュ ゴールずらし アイスグランド エターナルブリザード エクスカリバー タイガードライブ 竜巻落とし サンダービースト ドリルスマッシャー ガニメデプロトン 他

アニメ版

ストーリーは26話までがゲーム版の『イナズマイレブン』、27話から65話までは『イナズマイレブン2 脅威の侵略者』に準拠している。68話から125話までは『イナズマイレブン3 世界への挑戦!!』との同時展開となっている。なお、27話から52話まではアニメ版がゲーム版の内容を先取りしていた。

2008年10月5日より毎週日曜9時00分にテレビ東京系列6局で放送が開始された。2009年4月からは放送時間が毎週水曜19時26分のゴールデンタイムでの放送となった。初回の4月8日は19時00分から1時間スペシャルとして放送し、翌週4月15日からは19時26分に放送している。また、2008年10月6日から10月10日、10月13日から10月17日までは、第1話と第2話をおはスタ内でリピート放送された。

『イナズマイレブン 熱血アンコール!』として2009年5月1日から7月3日まで毎週金曜17時30分(第1話-第14話)、同年7月13日から9月28日まで毎週月曜17時30分(第15話-第26話)に再放送されていた。

放送の最後に、作中で用いられたセリフが「今日の格言」として紹介される。第67話までは「キャプテン今日の格言」として主人公円堂のセリフのみが対象だったが、それ以降は「イナズマイレブン今日の格言」として円堂以外のセリフも格言の対象になった。

視聴率

視聴率はゴールデンタイムへの移動後は概ね4 - 5%台(関東地区・ビデオリサーチ調べ)で推移しており、アニメ全番組の視聴率ランキングで上位10作品以内に入ることもあるなど、テレビ東京系のアニメとしては高い視聴率を誇っている。これまでの最高視聴率は2010年7月7日に放送された回の6.2%(関東地区)である。

移動当初は当時人気絶頂にあった『クイズ!ヘキサゴンII』(フジテレビ制作)の勢いに圧倒されていたが、同番組が失速するとともに徐々に固定客を掴み、じわじわと数字を上げ人気アニメになった。2009年中はTBS系列の『総力報道!THE NEWS』をたびたび抜いていた。

2011年3月からは放送時間が30分繰り上がっての放送となった。なお枠移動に伴い、番組冒頭の円堂の視聴者への呼び掛けも、「みんな、『イナズマイレブン』、始まるぞ!!」と変わり、また冒頭の画像も静止画像に変わった。

2011年4月27日をもって放送終了。本作終了後は休止なく『イナズマイレブンGO』が放送開始した。

海外の評価

日本国外では、東南アジア、欧州、中東、オーストラリアなど、海外では20か国以上も放映されていたが、その多くの国家がカートゥーン ネットワーク(台湾、フィリピンなどの東南アジアが顕著)やディズニーXD(特にフランスなどの欧州が顕著)で放送されている(詳しくは日本国外での放送を参照)。フランス、ドイツなど欧州などでは名前が全て外国人名に変更されている。

ストーリー(アニメ版)

フットボールフロンティア編 (第1話 - 第26話) 弱小チームの雷門中サッカー部。7人しかいない部員は練習をせずサボリ気味だったが、キャプテンの円堂守は中学サッカーの全国大会「フットボールフロンティア」への出場を諦めずに練習を続けていた。そこに伝説のエースストライカー・豪炎寺修也が雷門中に転校してくる。羨望の目でサッカー部に勧誘する円堂に、豪炎寺は「もうサッカーはやめた」と言い放つ。そして時を同じくして、全国大会40年連覇の強豪・帝国学園サッカー部が雷門中サッカー部に練習試合を申請してくるのだが、この試合に勝てなければサッカー部は廃部となることが決定してしまう。 脅威の侵略者編 (第27話 - 第67話) フットボールフロンティアで優勝に輝いた雷門中サッカー部。しかし、そこに空から黒い流星のような物が降ってくる。雷門中に戻った彼らが見たものは、破壊された校舎と倒れたOB達だった。自らを宇宙人と名乗る謎のチーム「エイリア学園」はサッカーによる世界征服を宣言し、稲妻町のあらゆる学校を破壊する。新監督・吉良瞳子を迎えた雷門イレブンは日本中から共に戦う仲間を集め、エイリア学園に立ち向かう。 世界への挑戦!!編 (第68話 - 第127話) エイリア学園との戦いから数か月後、U-15初の少年サッカー世界大会「フットボール・フロンティア・インターナショナル」(FFI)が開催されることになった。代表監督・久遠道也の采配のもと、円堂を始めとした16人の日本代表チーム「イナズマジャパン」の世界一を目指す挑戦が始まった。

関連項目

音無春奈