自己中心

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自己中心 とは、

  1. 自分自身を物事の中心と定義して、世の中の物事を解釈する(本人がそれを自覚していないことが多い)こと。また、そのような考えを元に他人のことを考慮しない行動をする性質のこと。単に自己中心(じこちゅうしん)、これを強調的に指す場合は自己中心的とも言う。
  2. 幼児期の心理特性。自分を基準にして世界を解釈する。自分を客観視することや、自分とは異なる価値観があることを理解するのは困難である。発達的認識論の中で、ジャン・ピアジェが唱えた、2歳から5歳頃に経る世界の見方や認識の仕方。
  3. 1の発展した解釈で、利己的な意味で使われるが、本来の意味からすると誤りである。自分と異なる価値観があることを理解できずに自己の利益や主張を優先するという点で利己的とは異なる。
  4. また、そのような性格の人を「お山の大将」と呼ぶこともある。
  5. 解釈にもよるが、自己中心という言葉は、己の道を歩むリーダーシップという解釈もできる。

周囲の人間を無視あるいは軽視するなど、いわゆる「我儘(わがまま、我が儘)」などの意味で使う場合は、利己的を含めた意味で使用されることが多い。一般的に「自己中(ジコチュー)」と略され、流行語ではカタカナ表記される。

子持ち男性「満員電車にベビーカーが乗ってきたら、5人降りてスペースを作るべき!」[編集]

赤ちゃんにきびしい国で、赤ちゃんが増えるはずがない。

赤ちゃんの泣き声について議論をすることがそもそも理解できない。いいとか悪いとか、そういう対象ではないと思うからだ。赤ちゃんを飛行機に乗せるなとか、ベビーカーを通勤電車に乗せるなとか、何を言っているのだろうとぼくは思う。

子供が産まれてよくわかったのは、子育ての大変さだ。大変なんてもんじゃない。戦いだ。修羅場だ。赤ちゃんは良妻賢母的なママがだっこすれば泣きやみ、あとはパパがお風呂に入れればいい、などというきれい事ではない。

飛行機の中で赤ちゃんが泣きやまない。じゃあみんなであやしてあげよう。子育ての先輩たちは、うちのはこうして泣きやんだことがある、と知恵を出してあげてもいい。満員電車にベビーカーを押して母親が乗ってきた。じゃあその周りの5人くらいは電車を降りて、みんなで空間を作ってあげればいい。遅刻したら堂々と「ベビーカーに譲ったので」と報告して、上司は「それはよいことをしたね」と褒めればいい。

そんな非効率なことできるか、と言いたい?でも赤ちゃんが増えないことは、人口が減っていくことは、どれだけその社会にとってネガティブな事態をもたらすだろう。

日本の人口は世界で何番目か知ってるだろうか。1位中国、2位インド、3位アメリカ。そのあとは工業化が遅れていた国々が並んで、10位が日本。ドイツが8千万人、イギリスやフランスは6千万人。日本のGDPがずっと2番目だったのは、工業化が進んだ国の中で人口が2番目だったからだ。人口が多いことは重要なのだ。多い方が経済的に有利だし、減ってしまうと経済的に不利になる。

ベビーカーに譲って遅刻することは、だから日本経済のためにはいいのだ。人道的だけでなく、日本の国力を高める行為なので褒められるべきなのだ。

関連項目[編集]