水着 (pixiv)

提供: Yourpedia
移動: 案内検索
水着
水着

水着とは、水泳などのウォータースポーツや水遊びの際、着用する服のこと。pixivでは、水着を着た女性キャラクターのイラストに付けられる事が多い。

概要[編集]

海水浴、水泳、水遊びなどに用いる衣服。海水着とも。

水浴の習慣は古代からあったが、その際裸だったのか衣服を着けていたかは明らかになっていない。

男女ともに水浴の習慣が定着するのは19世紀以降で、女性用の水着もそれ以後に発達した。初めは丈の長いナイトガウン式のものやゆったりしたズボンに上衣の組合せなどが用いられた。20世紀になって身体にぴったり合ったワンピース式やツーピース式の短いものが用いられるようになった。

水着の種類[編集]

競泳水着[編集]

競泳用の水着。略して『競水(きょうすい)』とも呼ばれる。また、男性用のものは『競泳パンツ』と呼ぶ事もある。 体を動かす支障にならないこと、脱げにくいこと、水の抵抗を減らすことが求められる。 かつては、水着による水の抵抗を減らすためにビキニラインがV字で、後ろはTバックになっている露出度の高いスタイルが殆どであった。しかし近年は技術革新が進み、水着表面の抵抗が肌の抵抗を下回るようになると、スパッツ型やほぼ全身を覆うタイプの水着が出現した。ただし水着の規制が頻繁に変更されたりする為、時期によってV字どころか、I字になったりする(近年はほぼ同数)。 フィットネス水着やスクール水着と混同されやすいが、素材などが異なる。

スクール水着[編集]

学校教育の体育の授業で使われる水着のこと。通称スク水。 水泳の授業、臨海学校等のシチュエーションを描く際には欠かせないアイテムである。

女性用

かつてはワンピース型水着が主流だったが、現在はセパレート型のものが多い。 二次元では幼児体型の女の子が着用する事がほとんど。成人女性に着用させる場合は、そのギャップによるエロティシズムが狙いとなる。

男性用

紺色または黒色のボックスパンツやショートスパッツが多い。 『スクール海パン』などとも呼ばれる。

女性向け水着[編集]

ビキニ[編集]

ブラジャー(または肩紐付きのチューブトップ)と短いショーツだけから成る露出部分の多い女性用水着。上下が分かれている事によって体型にメリハリが付いて見えやすく、ワンピース水着よりもスタイル良く見える。 若い女性向けとしては最も多く流通している水着であり、現在の若い女性用水着の王道となっている。pixivで投稿された水着のイラストの多くもビキニである。 一般向けでは、表現規制によりラムちゃんのような格好のキャラは減っており、布面積が広いビキニが使用されることが多い。 それ以外の二次元(思春期若者向けなど)では、胸を大胆にアピールできる巨乳のキャラ、活発なキャラ、スタイルの良いキャラが着用することが多い。 逆に貧乳のキャラでは、バストサイズの小ささを強調するケースもあるが(いわゆる公開処刑)、リボンやフリルやラッシュガードが付いた上着を着れば貧乳はごまかせる。 グラビアなどではショーツを派手なものにしてセックスアピールすることも多く、ローレグやTバックだけではなくGストリングやVバック、Oバックを着用している女性もいる(果たして泳げるのだろうか)。 ビキニと一口に言ってもさまざまな種類・デザインがあり、ワンピースをセパレートにしただけのものもあり、コーディネートの仕方も多彩である。形状による種類の違いなどは『ビキニ』の頁を参照のこと。

セパレート水着[編集]

トップスとボトムスが独立している水着の総称。 水中運動・トレーニングに用いられる他、子供用水着にも多い。 ビキニもセパレート水着の一種であるが、一般的にビキニより露出が少なく、肩にかかかる部分が紐ではなく、比較的水中運動にも向くタイプを指して『セパレート』と呼ぶ事が多い。

ワンピース水着[編集]

上下が繋がっている水着。股下が「V」の形のハイレグレオタード状のものも存在する。 かつては女性用水着の定番だったが、現在では若い女性向けのワンピース水着は少なくなっており、あまり流通していない。 現実では、スタイルのいい女性が着ないと寸胴が強調されてしまい、着こなしが難しいのだが、二次元では貧乳キャラや大人しいキャラが着用する事が多い。 キャラの幼児体型をフォローしたい場合は、ウェストのくびれを強調させるデザインの水着を着せるのが定番。デザインやバリエーションに趣向を凝らすのが描き手の腕の見せ所である。 ボトムスがスカートになっているタイプや、前から見るとワンピース、後ろから見るとビキニに見える「モノキニ」などのバリエーションも存在する。

女児水着[編集]

対象年齢による分類。子供らしい可愛いらしさを強調したデザインのものが多い。 詳細は「女児水着」を参照。

男性用水着[編集]

ブリーフ型水着[編集]

股下丈が無く、脚の自由度が高い。『競パン』『ビキニパンツ』『ブーメランパンツ』と呼ばれることが多い。遊泳、フィットネス、競泳用ともに種類は比較的豊富。

ビキニパンツ[編集]

ブリーフ型の男性用水着の中でも、特にサイドラインが細く、さらに露出度が高いもの。 中でも競泳用のタイトなブリーフ型水着は、前方から見た時、ブーメランのように見えることから『ブーメランパンツ』『ブーメラン』『Vパンツ』などとも呼ぶ事もある。 腰(骨盤)より上にサイドラインが来るタイプもあるが、こちらは競泳用ではなく、ファッション性を重視したものである。

スパッツ型[編集]

膝より上の丈のショートスパッツ型と、足首まで覆うロングスパッツ型がある。 主にプールでのフィットネス、競泳用。

ボックス型[編集]

股下0~1分丈前後、股下数センチ(主に3~7cm)までを密着して覆い、太股の大半は露出するタイプの男性用水泳パンツ。 『ボックス水着』『ショートボクサー』『ショートブリーフ』などとも呼ばれる。

サーフパンツ[編集]

主に遊泳用。『ボードショーツ』とも呼ばれる。 肌に密着しておらず抵抗が大きいため、水泳運動そのものには向かない。色、デザインに凝った洋服のようなものが多く、街中でも着用できる水陸両用タイプもある。 半ズボンのような股下1~2分丈前後のものと、ハーフパンツのような股下4~6分丈前後のものが主流。

関連項目[編集]