北条加蓮

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北条加蓮

北条 加蓮(ほうじょう かれん)とは、ゲーム『アイドルマスターシンデレラガールズ』の(元)病弱アイドル。

概要[編集]

2011年11月28日の『アイドルマスターシンデレラガールズ』稼動初期から登場しているクール属性のレアアイドル。 東京都出身の16歳で趣味はネイル。本人曰く、昔のアニメに関してはかなり詳しいとのこと。親友の神谷奈緒には、「トライアドプリムスのヴィジュアル担当」と言われており、ぷちデレラのステータスにも反映されている。初期はコロネのような、ちょっと独特なツインテールだったが、次第に髪をおろしているバージョンが多くなっている。さりげに公式での髪型のバリエーションが多いキャラクターだったりする。ただし、前髪についてはこだわりがあるのか、いずれの髪型でも手を加えておらず、と奈緒に前髪をいじられそうになった際にも断固死守の姿勢を見せている。

活躍[編集]

初期は、努力を重ねることにあまり積極的になれない、むしろ仕事に対して怠けた一面を見せるなど、アイドル活動そのものに乗り気ではない態度を見せている。しかし、その斜に構えた佇まいの裏側には、幼少期に体力的な問題で入院生活を余儀なくされていた過去が潜んでおり、ともすれば彼女にとってアイドルとは、そんな小さい頃の弱き自分を奮い立たせてくれる憧憬の象徴だった。 ブラウン管の中で光り輝く存在に救われたからこそ、自らもそう在りたいと願ったのだろう。 当初は、上述の事情から後ろ向きに日々を過ごしながらも、本来はアイドルにかける想いは誰よりも強く、次第にかつての自分の夢を取り戻して前向きになっていき、やがては感謝の気持ちからか、自身を支えてくれたファンやプロデューサーへの絶対的な信頼を口にするまで成長していく。育成を重ねていくことで確かな発展性を見せていく、ある意味でオールドスタイルのキャラクターである。 また、かつて病弱であったという境遇から、少し体の具合を崩しただけで周囲から過剰に心配され、過保護な扱いを受けるというほほえましいコメディリリーフを演じることもある。現在でも稀に貧血を起こして倒れたり風邪をひいて寝込んだりすることなどもあるが、日々レッスンを積み重ねて多くのライブを経験したことで体力も大分身についてきた様子。 『シンデレラガールズ劇場』第312話「デレラジゲスト、だよ」にてゲストとして出演。『デレラジ』第87回の生アフレコでは追加シーンにて上記の過去やアイドル活動の楽しさを語っている。

趣味のネイルの技術はギャル系アイドルである城ヶ崎美嘉からも一目置かれるなど、なかなかのもの。『スターライトステージ』のストーリーコミュでは、かつて入院中に世話になった看護師の女性との会話でもネイルについて触れており、もしかすると、その頃に教わったのかもしれない。

なお、パッション属性の高森藍子とは年齢、出身地、利き腕、身長、体重、そして「アイドルプロデュース the 1st Anniversary」と3周年記念クリスマスパーティーガチャでの共演と、生き別れの双子と思えるほどに色々と共通点が多い。 小日向美穂も加蓮や藍子同様に初期プロフィールが身長155cm体重42kgとなっており、偶然なのか、はたまた意図的なのか、島村卯月(ピンクチェックスクール)、渋谷凛(トライアドプリムス)、本田未央(ポジティブパッション)と、ニュージェネレーションそれぞれが持つユニットの補佐役的存在が同じ数字で統一されている。美穂は17歳だが高校二年生であり、おそらく彼女たちは同学年生なのではと思われる。 また、CDのドラマパートにて加蓮が高校一年生という設定が出てくるも、加蓮が事務所に入った直後に収録されたものではないかと推測する声が多い。これまでに登場した加蓮のカード内での言動や、その後の『シンデレラガールズ劇場』での一幕で「昔とは違う」と語っていることがその理由とされている。

下記制服コレクションでファーストフード好きをほのめかしていたが、コミックマーケット86で頒布されたドラマCDでポテトが食べたいと発言して以来フライドポテト好きアイドルとしての地歩を固めつつある。ついには担当声優もポテトにハマり、担当Pはじゃがいもの栽培を始めるまでに。そのドラマCDではかき氷も食べたいと言っていた。ちなみにポテトばかり食べている印象があるが、野菜も十分摂っているそうで、確かにポテトの原料も野菜なので嘘ではない。